ビビすまスタッフコラム社長新築戸建・新築マンションは「高嶺の花」になりました。

スタッフコラム

2024.09.12
  • [社長]

新築戸建・新築マンションは「高嶺の花」になりました。

いつもコラムをお読みいただきましてありがとうございます。

ViVi不動産株式会社の矢郷です。

 

かつて、住宅ローンの借入額は年収の5倍程度が理想的とされていました。

しかし、最新の調査によれば、新築戸建や新築マンションの倍率は7倍を超えるケースが増加しています具体的には、土地付き注文住宅の賃金率は7.6倍、マンションは7.2倍に達しており、これは、収益の5倍という理想を大きく上回る結果です。する際、非常に高額な借り入れを迫られているのが現状です。

*(独)住宅金融支援機構による2023年度の「フラット35利用者調査」結果

 

確かに、「男たるもの」 家族に「新築」をプレゼントという気持ちは分からなくてもありません。

しかし無理して購入した後に何が起きるかも考えなければなりません。

 

このような状況では、50年ローンなど、人生の大半を住宅ローンの返済に充てなければ選択肢を取らなければいけない方もいます。

将来的には金利上昇や離婚のリスクもあり、多額で長期的なローンの負担が大きなリスクとしてのしかかってくるのが容易に想像されます。

1年に何回かは家族と旅行に行ったり、豪華なディナーも楽しみたいですよね。  子どもが大学に進学する際の教育資金も準備しなければなりません。

 

大切なことは、新築のかっこいい家を家族に買うことだけでなく、家族とどんな充実した楽しい生活を快適に送ったかです。

新築だけが幸せな住まいの形ではなく、中古住宅をリノベーションすることで、無理のないローン返済と豊かな生活を両立させることができます。

 

 

注目される中古戸建・中古マンションのリノベーション

新築戸建や新築マンションが高額化する状況、無理のない範囲で快適な住まいを手に入れたいというニーズが高まっています。

そのため、中古戸建や中古マンションを購入し、リノベーションするという選択肢が注目されています。

 

2023年度の調査によると、既存住宅(中古住宅)の購入者割合は先に比べて増加し、全体の27.4%を占めています。

特に、既存戸建や中古マンションは新築に比べて購入価格が安いことが増加している大きな要因です。

フラット35を利用した方の、既存戸建ての年収倍率は5.3倍、既存マンションは年収倍率5.6倍と、新築住宅に比べて手に届きやすく、住み始めた後も楽に支払っていけるでしょう!

 

これにより、限られた予算で快適な住環境を手に取れる入れたい方にとって、中古住宅やマンションのリノベーションは非常に魅力的な選択肢となっております。

マンションにおいては隣との壁と柱以外はほとんど壊せますので、ガラッと変えたまるで新築のような空間と間取りも実現可能です。

 

今後の住宅市場

さて、住宅市場は新築戸建や新築マンション中心の市場から、手頃な価格で購入できる中古戸建や中古マンションにシフトしていくと予想されます。(空き家もいっぱい増えていますからね。)

 

無理をして新築住宅を購入するのではなく、中古物件を購入し、リノベーションを行うことで、無理のないローン返済と快適な住環境を両立させる選択肢がますます現実的になってきています。  今後この流れは加速し、多くの人が物件のリノベーションを選択していくことでしょう。

 

当社では、中古戸建や中古マンションのリノベーションのご提案に力を入れており、お客様が無理のない住宅ローンのもと、理想の住まい計画を手に入れられるようサポートしています。

 

ページの先頭へ