ビビすまスタッフコラム社長投資と投機は違う!

スタッフコラム

2024.09.28
  • [社長]

投資と投機は違う!

いつもコラムをお読みいただきましてありがとうございます。

ViVi不動産株式会社の矢郷です。

 

当社では不動産だけではなく株式投資などにも投資することを勧めています。

ただ、仕事が忙しくて最近は若手スタッフに株式投資の事を教えてあげられてないのでブログで説明したいと思います。

若手スタッフ読んでくれるかなぁ・・・・(笑)

 

このブログでは、「投資」と「投機」の違い、貯金がインフレに対して無力であること、資産形成のためには投資が必要であること等を簡単に説明したいと思います。

(不動産会社のブログなのに・・・・)

 

株式投資でリスクを軽減しながら資産を増やす方法

株式投資に興味があるが、リスクが心配だという方は多いでしょう。

その中で重要なことは、リスクを恐れず抑えながら資産を増やすには、短期的な取引ではなく、長期的に投資することが鍵となるポイントです。

投資で失敗しないポイントはこれだけ!と言っても過言ではないと思います。

 

1.投資と投機は違う!

すごく簡単に言うと、投資は長期的に資産を増やす方法投機は短期間で利益を得ようとする方法です。

私たち一般人は仕事が有るのでデイトレーダーのようにずっと株の動きを見てられるわけが有りません。

短期で利益をしようとすると高確率で失敗します。「投機」です。

「投機」は簡単に言えば、「ギャンブル」です。
「投資」とは全く違います。

ギャンブルで勝つ方法というのは
宝くじに当たる方法と同じですから
勝てるかどうか?はあなたの「運」次第です。

その人の技術や知識よりも「運」の要素の方が強いわけです。

つまり、ほとんどの場合は儲かりません。

 

「株で大損した!」っていう青ざめた顔をしている人は大体このパターンです。

短期売買はリスクが高く、株式市場に精通しているプロでも難しい戦略です。

そこで、より安定した手法として「長期投資が注目されます。

 

.リターン

株式投資のリターンは、企業の成長に伴う株価の上昇や、配当による利益で得られます。

例えば、米国のS&P500インデックスは過去数10年間にわたる年間平均リターンが約7~8%でした。

このような実績は、長期的に資産を増やす手段としての株式投資の強力な証拠になります。

例え株価が下がったとしても配当が毎年出ていれば、それだけで十分に資産が増えることになります。

株価が下がっても持ち続けていれば損をしたことにはなりません。

そして、株式の配当の割合は、銀行の預金利子に比べて大きな差があります。(一般的には投資額の1~4%程度)

これは、長期的に資産を形成するために貯金するだけでなく、投資を積極的に検討する価値があることの大きな要因です。

 

.「貯金だけではインフレに対抗できない」

次に、なぜ貯金専用に頼ることがリスクとなるのかを説明します。

その背景には、インフレ(物価上昇)の影響が深くあります。

 

  • インフレの影響インフレ
    インフレとは、物価が上昇し、貨幣の価値が低下する現象です。  インフレが進むと、同じ金額で購入できる商品やサービスの量が発生します。今まで100円で買えたものが、10年後は同じ金額で半分しか買えなくなるかも知れません。  これは、貯金をしているだけでは実質的な資産価値が目減りしてしまうことを意味します。
  • インフレと貯金のリスク
    銀行に預金していると、利息が付きますが、現代の低金利時代では、その利息は非常に少ないです。 年間のインフレ率が2%であれば、10年後は現在の貯金の価値が約18%減少する計算になります。
  • インフレに対する防衛政策としての投資インフレ
    インフレに対抗するためには、資産を成長させる必要があります。 株式投資や金などの資産に投資することで、インフレ以上のリターンを得られる可能性があります。株式資産や金は経済成長とともに成長し、インフレが進むだけでなく、株式資産や金の価値が上昇することが多いため、貯金よりも有利な選択肢となり得ます。

.資産形成のための投資の重要性

現代において、資産形成のためには、貯金だけでなく、正しい投資が必要です。

以下では、資産形成の基本的な考え方と投資の具体的な方法について解説します。

(個人的には不動産投資はリスクが高いと思っていますので不動産会社の人間だけど勧めてません。)

 

  • 長期投資のメリット
    株式市場は短期的な変動があるもの、長期的には成長する傾向があります。例えば、過去100年のデータを見ても、主要な株式市場はゆるやかに上昇しているので、株式を長期保有することで、リスクを軽減しつつ、確実に資産を増やすことができます。
  • 複利の力
    投資の世界では「複利」の力は非常に強力です。複利とは、得られたリターンを再投資し、そのリターンがさらに利益を生む仕組みです。 得られたリターンをを再投資すると、10年後は元本が2倍になることだってあり得ます。 いまの日本の貯金ではこのような成長は見込めないため、投資の重要性が際立ちます。
  • 分散投資でリスクを管理する
    投資にはリスクが伴いますが、分散投資を行うことでリスクを軽減することが可能です。 株式、債券、不動産、金など、あらゆる資産クラスに分散して投資するこれにより、リスクを抑えながら安定したリターンを目指すことができます。

 

4.初心者が投資を始めるためのステップ

ここでは、初心者が株式投資を始めるための具体的なステップを紹介します。

 

  • 1. 投資目的を明確にする
    投資を始める前に、何をために資産を増やしたいのか、目的を明確にしましょう。例えば、老後の資金や子供の教育費、将来の大きな買い物など、具体的な目標を設定することで、投資計画を立てやすくなります。
  • 2. リスク許容度を理解する
    自分がどの程度のリスクを取れるのかを理解することが大切です。リスク許容度は年齢や収入、将来の計画によって異なります。 生活資金は使わず、余裕資金で始めるのが良いでしょう!
  • 3. 分散投資を実践する
    一つの資産や銘柄に集中して投資するのはリスクが高いです。 株式、債券、金など複数の資産に分散投資を行いましょう。 一つがだめな時でも他でカバーできる可能性が有ります。
  • 4. 自動積立投資を利用する
    初心者にとって有効な方法のひとつが、自動積立投資です。(NISAでもできるようになっています。) 毎月定額を投資することで、市場のタイミングに左右されずに安定した運用を自動で行うことができます。積立は、感情に左右されず、リスクを抑えながら長期的なリターンを目指すのに最適な方法です。
  • 5. 情報を収集し、学び続ける
    投資は一度始めたら終わりではありません。経済や市場の動向に注目し、学び続けることが重要です。最新の情報をベースに、投資戦略を見直し、必要に応じて修正を加えることが成功への鍵です。

 

5.長期投資のメリット

長期的に株式を保有する「長期投資」は、短期的な市場の変動に惑わされず、企業や市場全体の成長を待つことでリスクを考えた戦略です。 

 

  • 市場の一時的な下落に対する耐性がある
    株式市場は短期的には変動したりしますが、歴史的に長期的には成長してきました。かなり大きく下落した同様に、数年から数十年のスパンで見れば、株式市場は回復し、さらに成長していくことが多いです。 回復の時間を待つことができるため、短期的なリスクにはそれなりに耐えられます。
  • 複利効果を最大限に活用できる
    長期投資の最大の強みのひとつが、複利の力です。複利とは、得られた利益をさらに再投資することで、その利益に対しても新たな利益が生まれます。 例えば、為替金を再投資したり、株価の上昇によって得た利益をそのまま株式に投資することで、元本が増加し、次第に利益が加速します。 この複利の力を活用し、資産を大きく増やすことが可能です。
  • 取引手数料が少ない
    長期投資は頻繁に売買しないため、取引手数料が少なくなります。 頻繁に売買を繰り返すと、取引ごとに手数料がかかります、その分利益が減少しますが、長期投資では手数料を抑えられます。
  • NISAは絶対始めるべき!
    日本には、NISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)など、長期投資を促進するための非課税制度があります。特にNISAは、つみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能になり年間投資枠も拡大されましたので投資を始める人にとっては大きなメリットです。

     

    つみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能!

 

6. まとめ:「貯金では資産は増えません! 投資で未来を築きましょう!」

投資はリスクを伴いますが、長期的な視点と適切なリスク管理を行えば、リスクを抑えつつ複利の力を活用して資産を成長させることができます。

これからの時代、貯金だけではなく、投資も考慮して、資産を守り、増やすための選択をしてみてはいかがでしょうか。 

(株主優待がある株だとそれも長期間楽しめます。株主優待制度は、マクドナルド、すかいらーくやオリエンタルランドが有名ですね。株式分割をしたソフトバンクも始めたらしいです。要チェックです!)

 

 

PS

私は投資の一部をAI(ウェルスナビ)に任せています。なんとAIが勝手に投資をしてくれるんです。意外とこれの伸び率がすごいです!

 

次回は不動産のお話に戻りたいと思います(笑)

 

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